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【コラム】名古屋駅エリアのテナント市況

こんにちは。いつも「貸店舗.名古屋」をご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、コロナ渦での名古屋駅エリアの貸店舗・テナント市況についての情報をお届けします。

 

名古屋駅の主なテナント出店エリアは、名古屋駅を境に東側エリア(中村区名駅2~4丁目周辺)

西側エリア(中村区椿町周辺)の2つに分けられます。

 

特に東側エリアは、旧来から名古屋の玄関口と呼ばれ、JR、地下鉄、近鉄、名鉄の主要な鉄道駅

が集中しており、バスや電車の乗り換え客などで人通りが多い名古屋市有数のビジネス街・繁華街

となっています。

 

 

また、2000年代後半から2017年頃にかけて再開発が活発に行われ、高層ビルが続々と建て

られました。その代表格は、ミッドランドスクエアや、大名古屋ビルヂング、JRゲートタワー、

JPタワー名古屋等が挙げられます。

また、現在建築中のビルや4社共同での大型の再開発計画、リニア開業計画も残っており、

更なる経済効果が見込まれています。

東側エリアの名古屋駅桜通口正面から南東方面にかけては歓楽街・飲食店街が広がっており、

大名古屋ビルヂング裏手の名駅3丁目界隈や、ミッドランドスクエア裏手から広小路通にかけての

名駅4丁目界隈には、飲食店舗や美容院やサロンなどのサービス店舗が多く集まっています。

 

今回は、そんなテナント出店需要の高い東側エリアの市況をご説明します。

 

新型コロナウイルスの影響で特に大きな打撃を受けている飲食業界は、

ビル上層階貸室面積50坪以上の退去が目立ち、次テナントが決まりづらい状況が続いていま

す。大きな宴会のキャンセルが相次ぎ、面積が大きい分、家賃や人件費などの固定費が大きな負担

となっていることが主要因だと考えられます。

新型コロナウイルス感染拡大で先行きの見えない状況であるため、いわゆる大箱と呼ばれる物件に

ついては、区画の分割や、家賃値下げ、フリーレントによる賃料減免などの対策を取る動きも出始

めています。

 

一方、需要が大きく落ち込んでいない、またはコロナ前と変わらず需要の高い物件もあります。

1階の路面貸室面積10~30坪の小規模テナント物件です。

このような面積の物件は2階以上であっても好まれる傾向があり、主に美容院やサロンなどのサー

ビス店舗からの引き合いが多く見受けられます。1階の路面物件については、飲食業界の中でもテ

イクアウトを中心とした業態や客単価の高い店舗などコロナ渦でも出店意欲の高い企業様もいらっ

しゃいます。

また、名古屋駅前の路面にあった銀行や証券会社がビルの上層階に移り、その後継テナントには美

容外科やクリニック、エステサロンなどのサービス店舗の入居も目立つようになりました。

 

 

新型コロナウイルスの感染拡大は、名古屋駅だけでなく、名古屋全体のテナント市況に大きな影響

を与えています。退去物件が目立つだけでなく、テナント側の出店戦略や出店時期なども大きく変

化しています。弊社ではそのような時代の動向にも目を向け、お客様へ最適な物件のご提案ができ

るよう日々情報収集に努めています。

また、貸店舗.名古屋では名古屋駅エリアだけでなく、栄駅エリアや久屋大通駅エリア、大須観音駅

エリアなど名古屋中心地の物件を多く取り扱っています。

貸店舗.名古屋ではこれからもお客さまのニーズに合った物件をご紹介できるよう尽力してまいりま

す。

今後とも貸店舗.名古屋を何卒よろしくお願いします。

 

 

【物件情報】名古屋駅東側エリアのおすすめ物件♪

 

★コレクトマーク名駅4丁目ビル

住所(地番):名古屋市中村区名駅4丁目1101、1101-2

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★名駅マークビル

住所:名古屋市中村区名駅2丁目28番5号

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